不具合

故障かと思ったらまずチェック!!給湯器の修理を依頼する前に知っておきたいこと

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例えば「テレビが付かない」という場合、多くの人はテレビの故障を疑う前にリモコンの電池を入れ替えたりするのではないかと思います。

それと一緒で、実は給湯器にも「故障だと思ったら大したことがなかった」というケースが少なくありません。

 

修理業者を手配すれば、それだけで出張料と診断料が発生してしまうので、簡単に解決するようなことに何千円もかけたくないですよね?

そこで今回は、給湯器が故障したと思った際のハウツー「給湯器の修理依頼をする前にチェックしたいこと」をまとめてみましたので、どうぞご覧ください。

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よくある「故障だと思ったら故障じゃなかった」事例

給湯器の電源が入らない→コンセントプラグが抜けていた

「よくある」というほど頻繁にはありませんが、電源が入らないという依頼を受けて訪問し、単にコンセントプラグが差さっていなかっただけということが何度かあります。

抜けた原因については、家族の誰かが落雷の影響を心配して抜いていたというケースもありましたし、落雪が線の上に落ちてきた勢いでプラグが抜けたということもありました。

いずれにしても、これは「テレビが付かない原因がリモコンの電池切れだった」というのと同じくらいのイージーミスなので、ぜひともチェックしておきたいところです。

 

風呂自動でお湯が貯まらない

シーズンを通して割と見られる不具合です。

単純に水位を計算している部品の不具合であるケースも少なくありませんが、使用している給湯器がフルオートの場合、給湯器が計算している湯量が狂っているだけという可能性があります。

 

よくあるのは「お風呂に水が入っている状態で停電になった」という場合で、この場合は実際にお風呂には水が入っているにも関わらず、給湯器が今まで記憶していた湯量を忘れてしまうため、次からのお湯張りの量がおかしくなってしまうというケースです。

 

この場合は湯量リセットというのを行うだけで改善する可能性があるので、修理の前に絶対に行うことをおすすめします。

湯量リセットのやり方は各説明書に記載されているので、その通りに行ってください。

参考風呂自動でお湯がたまらない原因・対処法|プロが教える解決策

 

火が付かない、E-110→燃料不備

夏場の石油給湯器でたまに見る不具合です。「E-110(あるいはE-111)で火が付かない」という依頼ですが、単純に燃料切れであるというパターンですね。

冬場の石油給湯器なら「ストーブと給湯器の両方が同時に付かなくなる」ということが起きるため、多くの人が気付きますが、夏場だとなかなか気付きにくい症状かもしれません。

 

ちなみにガス給湯器の場合だと燃料切れというケースは滅多にありませんが、ごくまれにガスメーターで遮断されている場合もあるので、まずは燃料が正常に来ているかどうかも確認することをおすすめします。

ガスコンロなどを使用している場合は、コンロが付くかどうか。

コンロも火が付かない、あるいはガスコンロではなくIHという場合は、ガスメーターでエラーが出ていないかどうかを確認してみてください。

参考ノーリツ製ボイラー(給湯器、暖房機)のエラー110、111、113について

 

温度変更ができない→機器の仕様

台所とお風呂にそれぞれリモコンが付いている場合は、機器の仕様上、どちらか片方のリモコンでしか温度調整できない「優先」という概念があります。

これは「誰かがシャワーを浴びているときに、台所で勝手に温度を上げられて火傷をしないようにするための機能」です。

これを知らない人は温度が上がらないことに疑問を感じて、故障と勘違いしてしまうことがあります。

 

最も多いのは「普段はそれをイジったりしない高齢のお客さんが、長期休みで孫が遊びに来てそれらをイジっていったことに気付かない」というパターンでしょうか。

ちなみにこのようなケースの場合は、電源を入れた方が優先になるようになっているので、リモコンの電源を入り切りすることで温度調整できるかどうかを確認できます

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お風呂がぬるい→循環フィルターの取り付け不備、整備不備

これは非常に多い事例で「お風呂が設定温度になる前に追い炊きが終わってしまう」というものです。エラー番号も出ないことが多いので、逆に不安を感じてしまうのかもしれません。

多いのは「循環フィルターのゴミ詰まり」「循環フィルターがちゃんと嵌まっていなかった」というケースですね。

 

特に前者の場合は、故障じゃない内容に数千円の費用を払わなければならないうえに、手入れしていないことが原因で修理業者を呼んでしまったという恥ずかしさもあります。

とりあえずお風呂のフィルターがちゃんと嵌まっているかどうか、そして汚れていないかどうかはしっかりとチェックしましょう。

 

よくあるのは「普段はお風呂を掃除しない人が掃除をした場合」や「お子さんが気を利かせてお風呂掃除してくれたけど、フィルターがうまく嵌まっていなかった」などがあります。

参考「お風呂のお湯が設定温度通りに沸かない」場合は、まず循環フィルターをチェック

 

断水時のお風呂の動作について

よくある事例ではありませんが、意外と分かりにくい部分なので一応ご説明します。

もし近所で水道管工事があった場合、多くの場合に断水を伴うことがあると思いますが、断水時にお水(お湯)が使えないというのは当然としても「お風呂が沸かせない」と知っている人はほとんどいません。

 

給湯器の多くの機種は、断水時にお湯張りはもちろん追い炊きもできないという仕組みになっているので、断水時に「シャワーは浴びれないけど、浴槽に水を貯めておけばお風呂には入れるでしょ」と思っていると、痛い目に遭うかもしれませんよ。

 

とりあえず取扱説明書は読もう

とりあえず修理依頼をする前に取扱説明書のチェックはした方がいいでしょう。

後半のページに「故障かと思ったら?」という項目があるはずなので、そこを一通りチェックしてから修理依頼しても遅くないと思いますよ。

 

エラー番号を伴っている場合は、取扱説明書にエラー番号もある程度は記載されているので、参考にしてみてください(ちなみに取扱説明書には全てのエラーは記載されておらず、あくまで「お客さん自身で対応できる可能性があるもの」のみが記載されています)。

ちなみに「取扱説明書を無くしてしまった」という人は、各メーカーのホームページにてダウンロードできると思うので、必要に応じて覗いてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

故障かと思ったら、まずは取扱説明書にあるような初歩的なものを潰しておこう

当社では修理訪問した場合、給湯器が正常だったとしても点検診断料として5000円前後の費用をいただいています。

自分がちょっとでも気付けていれば防げた出費と考えると、5000円はあまりにも痛い出費ですよね。こちらも請求しにくいのですが、ボランティアではないのでしっかりといただきます。

それを防ぐためには取扱説明書のチェックは必須事項です。面倒臭がらずに、ぜひチェックしてみてください。

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