ノーリツ製給湯器は「安心プランS」の保証延長がおすすめ

ノーリツ製給湯器の保証延長 「安心プランS」の加入で安心

 

みなさんは「給湯器やガスコンロにも保険/保証延長がある」というのはご存知ですか?

給湯器を新しく購入したばかりなのに、すぐに給湯器が壊れてしまった時のことを考えるというのも気が滅入るのではないかと思いますが、これは非常にお得な内容なので是非チェックしておいて欲しいです。

ちなみに給湯器の保険/保証延長は、似たような内容のものがどのメーカーにも用意されていると思いますが、今回はノーリツの給湯器やガスコンロにおける保証延長「安心プランS」に焦点を絞ってご紹介します。

目次

安心プランSとは?

 

ノーリツが提供している、メーカー保証制度を延長する保証サービスの総称を「安心プランS」と言います。通常、給湯器やガスコンロには1年の製品保証が付いており、BL品であれば2年の製品保証が付いていますが、なかなかこの期間内に故障することってないんですよね。

そして、なぜか製品保証が切れた瞬間に故障する…なんてことも。

そんな心配を抱えている人は安心プランSに加入し、前もって決められた保険料を支払うことで製品自体の保証期間を5年・7年・10年にまで延長することが可能です。ちなみに安心プランSの「S」は決して小さいという意味ではありません(考えたことは無かったけど、サービスのSとかかな)。

 

安心プランSに加入することのメリット

安心プランSに加入することのメリット 故障が多発した経験がある人は必見!

1回でも修理すれば元が取れる

保証期間の満了時に故障していなくても点検が受けられる

 

1回でも修理を受ければ元が取れる

そもそも安心プランSというのは保険の一種なので、これを使わないに越したことはないと思いますし、元を取るっていう考え方がそもそもどうなんだっていう意見もあると思いますが、ハッキリ言って「控えめに言ってもお得」だと思います。

まず保険料なんですけど、使用している機種と契約年数によって額が変わります。で、給湯器の7年保証なら1万円前後で加入できるんですね。給湯器を1度でも修理したことがあるという人ならお分かりになるがと思いますが、給湯器の修理って金額的に決して安くないんですよ。

 

症状を見て内容の説明を受けるだけでも5000円前後の費用が発生しますし、なにかしらの部品交換をすれば、それが例え1点の部品交換でも15000円前後の修理費用が発生します。7年の保証が1万円前後で加入できるわけですから、1度でも修理をすれば金額的には元が取れると言っていいでしょう。

「7年間で1度も修理しなければ損するじゃん!」と思う人もいるかもしれませんが、そもそも保険ってそういうものですし、この保証延長には「仮に故障しなくても嬉しい要素」があります。それを事項で詳しく紹介していきますね。

 

保証期間の満了時に点検がある(10年のみ)

例えば10年の保証延長に加入したとして、給湯器を購入してから10年間何事もなかったとしましょう。そんな時でも、保証期間が終わる寸前になると「修理のプロによる点検診断」を受けることができます(これまでに修理した・してないに関わらず安心プランS10年保証延長加入者は全員対象です)。

しかし正直言って、私たちも神さまではないので「現時点で壊れている部分は分かるけど、今は動けている部品がいつまで使用できるかの判断はできない」です。10年使用してきたわけですから、どの部品もそれ相応に傷んできているわけで、仮に今よくても1ヶ月後に壊れてしまうとかは普通にあるわけです。

 

でも、お客さんからしたらそれは面白くないじゃないですか?「この前ちゃんと点検しなかったんじゃないの!?」って言われてしまうような雰囲気ですよね。点検する方はそれを分かっているので、統計的に「この機種はこれが壊れやすい」という情報があれば、その部品を交換するでしょうし、ちょっとでも怪しい部品があれば交換します。

さすがに点検する側としても「点検した直後に壊れたらクレームに発展しそう」というリスクがあるので、何かしらの対応はしてくれることが多いと思います。その時に部品を1つでも交換していれば、金額的には元を取ったと考えていいです。

 

ちなみに2009年4月以降から給湯器は特定保守製品というものになっていて、「10年を超えてもまだ給湯器を使用する場合はプロによる点検を受けてください」という決まりができました。

受けてくれと言われている点検で10000円ほどの料金が発生します。今はまだ義務化されていないので、この点検を受けるか受けないかはお客さん次第ですが、「危険があるかもしれないから受けてください」と言われているものを拒否して、万が一事故に繋がった時にどうなるかは不安しかありません。安心プラン10年に加入している場合は、この時の点検もフォローされています。

安心プランSのデメリット

加入前に確認しておきたい 安心プランSのデメリット

別途料金が発生する

加入できるのは保証期間内のみ

使用上の不具合や災害などは保証されない

 

給湯器購入費用とは別途料金が発生する

デメリットっていうほどのデメリットではありませんが、保険というのは「お金で安心を買う」みたいな部分があるので、当然ながらお金が掛かります。

給湯器を購入したうえで、更に機種や契約年数に応じた料金が発生するという仕組みです。

 

安心プランSの保証料

 

ちなみに各種料金はこんな感じです。青枠は一般的なガス給湯器、赤枠は一般的な石油給湯器の料金になります。

あとは「風呂機能のないタイプ」「暖房機能も付いているタイプ」などによって分かれていて、それぞれに5年・7年・10年の3パターンが用意されているのですが、ここで1つ注意点です。ここでいう年数は「保証延長された結果の年数」になります。

 

 

給湯器にはもともと1年(BL品なら2年)の保証が付いてくるわけですけど、10年に加入したからといって11年や12年になるというわけではなく、トータルして10年の保証期間になるというシステムです。

「もともとBL品の給湯器だから、7年に加入すれば9年か~」というのは間違いなので、注意してください。

 

加入できるのは保証期間のみ

病気なんかでもそうですが、なってから保険に入りたいと言っても難しいように、給湯器にも保険に入れる時期・期間というものが存在します。それが元々ついてくる保証期間内です。通常なら1年、BL品なら2年以内に申し込むことが必要となります。

施工業者によってはこのような内容の保証延長があるということを説明せず、お客さんが気付いたころには既に加入できない時期になっていたというケースも少なくないため、加入するのであれば早急に判断をする必要があると言えるでしょう。

そして前項とも重複しますが、安心プランSで加入する「5年、7年、10年」は使用開始からの年数になるため、保証期間が終わる寸前まで引っ張ってから加入しても満了日は変わらないのでご注意ください。

 

使用上の不具合や災害などは保証されない

安心プランSには保証できるものと保証できないものがあります。

細かい契約書を読めば事細かにしっかりと書かれていますが、そういうのが苦手な方もいると思うので、そういう人に対して非常に分かりやすく説明すると「災害のような不可抗力や、使用者のせいで故障した場合などは保証されません」というものです。

ちなみに落雷に関しては、修理のプロが見ても「これは落雷で壊れた!」と断言することは難しいので黙っていればバレることはないでしょう。

関連記事もし雷が凄かった日から給湯器が使えなくなっても「雷のせいかも…」とは言わない方がお得ですよ

 

問題は使用上の不具合です。意外と多いのが、故障だと思って「保証期間だし業者呼んじゃえ」ということで修理業者を呼んだものの、それが故障じゃなくて「説明書を読んでいれば簡単に解決していた内容だった」などの場合です。

仕様、燃料不足、コンセントのプラグ抜け、お風呂の循環フィルターの不具合、給湯器外の不具合など…。言い出したらキリがありませんが、その機械の当たり外れで壊れたというものでなく「使い方が悪いせいで壊れた(不具合が出た)」などの場合は一切保証されません。

これらの場合は保証期間内であっても、原則として出張点検料が発生します。まずは修理依頼をする前に、取扱説明書の「故障かと思ったら?」の部分をチェックするのがおすすめです。

関連記事故障かと思ったらまずチェック!!給湯器の修理を依頼する前に知っておきたいこと

 

安心プランSに加入するには?

安心プランSに加入するには? 近くのノーリツ営業所やサービスショップへ

 

施工店に連絡すれば申し込み用紙を用意してくれるとは思いますが、それでなければ最寄りのノーリツの営業所に行ってもいいでしょう。あとはメーカーのコールセンターに連絡をして安心プランSの申込用紙が欲しい旨を伝えれば、何かしらの方法で申し込み用紙を手配してくれるのではないかと思います。

申し込み用紙はハガキのような形式になっており、それを郵送すれば後で振込用紙が送られてくるスタイルだったような…。いずれにしても施工前であれば、施工店に相談すればその辺の手配もしてくれるはずです。

 

まとめ

ノーリツ製品を購入した際は文句無しにおすすめの保証

加入するには保証期間内に申し込む必要がある

 

内容としては文句無しにおすすめで、私がもしノーリツ製の給湯器を家に付けるとなれば間違いなく10年プランに加入します。正直言って5年には加入する価値があまりなくて、どうせならもう少しお金を出して7年に加入した方がいいでしょう。私は7年~10年の間に壊れる給湯器を嫌というほど見ているので10年一択です。

保険と聞くと胡散臭さを感じるという人もいるかもしれませんが、内容自体は私のような修理のプロから見ても非常に優秀な内容だと思うので、新しく給湯器を購入したばかりという方はぜひ加入を検討してみてください。

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この記事を書いた人

給湯器や暖房機、ガスコンロ、IH、システムバス、システムキッチンなどなど。住宅設備を修理したり取付する仕事をしています。

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