「給湯器(家庭用ボイラー)の交換ってどのくらいの時間がかかるの?」に答える

給湯器が壊れてしまって、新品への買い替えを検討している人の中には「交換作業ってどのくらいの時間がかかるの?」と不安に感じている人も少なくないでしょう。

一刻も早く新しいものにしたいのに、何時間もかかるのであれば会社を休まなければならないという人も多いでしょうし、会社を休む必要があるのであれば何日か前もって言わなければならない場合もあるのではないでしょうか。

基本的に作業時間は実際に施工する人間のスキルや設置状況などによって大きく変わってきますが、ここでは「ある程度の大まかな目安」として給湯器(ボイラー)の交換作業に必要な時間について解説します。

目次

タイプ別の所要時間を比較してみる

屋内タイプ>屋外タイプ

これについては、よほどのことが無い限り屋外の方が早く終わります。

お家の中の洗面所などに取り付けられている場合は、古い機械を取り外す時も機械の中に残っている水を抜いたりしなければならないのに対し、外の場合はそういうことに気を遣う必要性がないからです。

ただし、ごくまれに「外にあるんだけど、入口が狭くて天井の低い小屋のような所に設置されている」というパターンがあり、これについては例外です。

 

床置きタイプ>壁掛けタイプ

基本的には壁掛けタイプよりも床置きタイプの方が時間がかかります。理由としては壁掛けタイプの方がコンパクトで配管も繋ぎやすいことが多い傾向にあるからです。

また、多くの場合で壁掛けタイプの給湯器は自由の利くフレキ管が使用されているので、配管の施工もしやすいです。

そして床置きタイプの交換は配管の接続位置が大きく変わることが多いのに対し、壁掛けタイプの配管の接続口が大きく変わることはほとんどないため、よほどのことが無い限りは以前のように取り付けることが可能なことも、時間を必要としない大きな要因となっています。

 

暖房機能付き>給湯+風呂>給湯のみ

機能は多ければ多いほど時間がかかります。特に暖房機能付きのボイラーとなると、暖房端末が何かにもよりますが、基本的には給湯+風呂のボイラーよりも遥かに時間を要します。

暖房機能付きの場合は配管洗浄や不凍液の交換作業も加わり、暖房端末がパネルヒータだとすればエア抜き作業なども必要になってくるので、1日作業になることも珍しくありません。

 

家の中での作業について

  • 台所リモコンの交換(5分~)
  • 風呂リモコンの交換(15分~)
  • 試運転(30分~)
  • パネルヒータ等のエア抜き(???)

例えば給湯器が外に付いているお家の場合「勝手に来て作業して貰えないか?」という相談をされることもあります。

「取り付けた機械が正常に動くかどうか、試運転をしなければならない」というと「帰ってきて動かなければその時また連絡する」というように言われたり、どうしても仕事が休めないという人も少なくありません。

仮に外に付いているボイラーだとしても、お家の中にお邪魔して作業しなければならない項目は意外と多いです。特に暖房機能が付いたボイラーで暖房端末がパネルヒーターだと一概に何分ということではなく、行ったり来たりの作業になるので1日作業と思っていた方がいいかもしれません。

大まかな時間について

  • 屋外、壁掛け、給湯+風呂=2時間
  • 屋内、壁掛け、給湯+風呂=2~3時間
  • 屋外、床置き、給湯+風呂=3時間~
  • 屋内、床置き、給湯+風呂=3時間~
  • 暖房機能付きボイラー=半日~

暖房機能が付いていないボイラーの場合であれば、よほど施工状況に難があったり、配管が折れたりなどのトラブルさえなければ、朝一番から作業を開始して昼過ぎには終わるという場合がほとんどだと思います。

お家の外壁に取り付けられているタイプの壁掛けタイプであれば、早い時は本当に早く終わるので1時間もあればすべての作業が完了することもありますが、あまりに早く作業を終えてお客さんに「随分早くないか?」と思われるのを避けるためにゆっくりやったりもするというレベルです。

そして暖房機能付きのボイラーは、床暖1系統などでも無い限り時間がかかることが多く、パネルヒーターが1階と2階に付いている、あるいは10台前後付いている等の場合は、朝一番から夕方近くまでかかることを覚悟した方がいいかも。

 

どうしても会社が休めないという人は…

もし給湯器がお家の外に設置されているという人で、どうしても取付に立ち会えないという場合であれば、お客さんが不在中に外の作業をし、お客さんが戻ってきてからお家の中の作業をする等の融通を利かせてくれる業者も多いと思うので、ぜひ相談してみてください。

当社でもこのパターンは非常に多く、日中に外の機械を交換して、お客さんが仕事から帰ってきた夕方6時に再訪問して試運転やリモコンの交換をするというカタチです。さすがに暖房機能付きの場合は難しいと思いますが、給湯+風呂のボイラーであれば問題無いと思いますよ。

 

まとめ

  • 多くの場合は朝~昼過ぎには終わる
  • 暖房機能付きの場合は、1日作業を覚悟しておく方が無難
  • ここで紹介したのはあくまで目安

よく「給湯器の交換作業って1日で終わるの?」というレベルで心配している人がいるのでこのような記事を書きましたが、ここで紹介した時間についてはあくまで目安です。

現場によってやりやすい、やりにくいというのがありますし、施工する人間の手際の良さやスキルにも影響してきます。早くても雑な人には頼みたくないですし…丁寧に時間をかける人もいますし、施工する人間によって必要時間は変わってくるので、施工業者の人に確認するのが1番確実な方法です。

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この記事を書いた人

給湯器や暖房機、ガスコンロ、IH、システムバス、システムキッチンなどなど、住宅設備を修理したり取付交換する仕事をしています。

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