暖房ボイラー

ルームヒーターからの風が弱いという場合はフィルターをチェック!!

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冬になると「暖房ボイラー+ルームヒーター」で暖を取るという人も多いのではないでしょうか。

そんな時、何かしらのトラブルがあるとボイラーが悪いのか、ルームヒーターが悪いのか…。修理依頼をするにしても、そこに連絡をするのが正解なのか分からないケースも少なくありません。

 

実は、ルームヒーターから出てくる風が弱いという場合は、十中八九ルームヒーター側に原因があります。

そしてそのうちの何%かは「ルームヒーターのフィルターを掃除するだけで改善する可能性がある」んですよね。

今回は「ルームヒーターからの風が弱いという場合はフィルターをチェック!!」という内容で、解説していきたいと思います。

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風が弱いという場合に考えられる原因

循環液がほのかにしか温められていない

ルームヒーターに流れ込む循環液の流量がわずか

モーターの動力が弱い、プロペラ部分の破損

フィルター詰まり

ルームヒーターの仕組みというのは「暖房ボイラーで熱された循環液がルームヒーター本体に流れ込み、熱くなったルームヒーター本体から風を送る」というシンプルなものです。

そして、ルームヒーターそのものに流れ込む循環液が全く温まっていない場合などは、冷たい風すら出てこないという製品が多いので、基本的には「少しでも風が吹いてくる=熱源機は問題が無い」というケースが多いです。

 

もちろん「熱源機のポンプが弱いせいで、ルームヒーターに循環液を送れていない」などの例外はありますが、熱源の暖房ボイラーのポンプが悪いなら、然るべきエラーを出す場合も多く、基本的にはルームヒーター側に原因があると考えていいでしょう。

 

循環液がほのかにしか温められていない

寒い中、家に帰ってきてルームヒーターの電源を入れ、動作を今か今かと待ちわびている場合というのは、動作までの数分間が鬼のように長く感じるものです。

そんな時、ルームヒーターはある程度の熱い不凍液が流れ込んで来て初めて動作するので、不凍液が完全に温まっていない状態での動作は不安定で、いわばフル稼働しないという製品も珍しくありません。

 

そうなると「時間が経過→循環液が完全に熱くなる→フル稼働する」という、極めて自然な動作になるのですが、人によっては「最初の風が弱い」と感じることがあります。

これについては仕様上であることが多く、特に気にする必要はないでしょう。

恐らく製品の取扱説明書にある「故障かと思ったら?」の項目でも軽く触れられているんじゃないかと思いますが、初動からフル稼働というスタンスではないルームヒーターも多いので、時間が経てば正常に動作するというのであれば、そこまで不安に感じる必要もないと思いますよ。

 

ルームヒーターに流れ込む循環液の流量がわずか

前項でも軽く触れたように、暖房ボイラーで熱くされた循環液がルームヒーターに流れることによってルームヒーターの熱交換器が熱くなり、そこから風が送られることで温風が作られます。

そのため、もし熱源機で不凍液が熱くなっていても、それが何かしらの原因でルームヒーター内に流れ込んでいなければ、いつまでも暖機運転のような中途半端な動作になる可能性が高いです。

 

その原因としては「配管のどこかに詰まりがある/ポンプの力が弱まっている」などが考えられますが、多いのは熱動弁と呼ばれる「温度に応じて循環液の流量を調整している弁」が正常動作していないというケースです。

本来なら「設定温度に近付いた時だけ流量を絞り、動作を停止させる」というものなのですが、劣化してきたり故障すると、本来なら全開にならなければいけないのに少ししか開かないというケースがあります。

 

この場合はエラーも出ないので「原因不明だけど、ルームヒーターから出てくる風がずっと弱い」とか、あるいは「ルームヒーターから一切の風が出ない」という症状になるでしょう。

 

モーターの動力が弱い、プロペラ部分の破損

あとは単純に「送風するためのモーターが弱まっている」とか、あるいは「モーターが正常に動作できない原因がある」というケースも多く、単純にプロペラ部分が破損していて送ることができる風が弱いというケースも考えられます。

 

ここではプロペラと表現していますが、厳密に言うとシロッコファンと呼ばれる部品で送風しているルームヒーターが主流で、これは「動作をしている時に長い棒か何かを突っ込むと簡単に壊れる」という代物です。

 

破損した場合は、空気抵抗を受けるためのシロッコ部分が無くなるということになるので、正常に風を送ることができなくなります。

この場合は、割れた破片などが出てくるので、使用者も「破損したんじゃないか?」と気付くはずですが、小さいお子さんが悪戯をして壊してしまうというケースは非常に多いです。

 

特に「左側は風が来るんだけど、右側から風が来ない」というような場合には、右側のシロッコ部分だけ破損してしまっているという可能性も考えられます。

部品そのものは金属ではなく、プラスチックのような感じでもあり(カーボン等かもしれません)、割れた破片となると鋭利な状態であることが多いので、ケガなどしないように注意してください。

 

フィルター詰まり

そもそも「目詰まりしたことによって普段より風の力が弱いと気付けるような感覚の人が、フィルターの掃除を怠るとは考えにくい」というのが私の考えですが、相当目詰まりしているような場合だと、確かに風の力は弱まります。

ルームヒーターの風が弱いと感じる場合には、真っ先にチェックしたい項目でもありますね。万が一ビニールなどの風を遮断してしまうようなゴミを吸い込んでいたら、その影響も大きそうですし…。

 

フィルターの掃除方法については取扱説明書に従ってください。

多くの製品では水洗いも可能だと思うので、柔らかいブラシなどを使ってゴミを落としましょう(水洗いをする場合は、しっかりと乾かすようにしてください)。

 

まとめ

ルームヒーターの風が弱いという場合は、まずフィルター掃除をしてから修理依頼がおすすめ

私の経験上「フィルターの掃除をしたら、風の弱さが気にならなくなった」というお客さんも非常に多いように思います。

「弱いといえば弱いような気もするけど、こういうものだって言われたらそんな気もする」という微妙なラインなのであれば、フィルター掃除で改善する可能性も高いので、気になる人は修理依頼をする前にまずはフィルターを掃除してみてはいかがでしょうか?

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