「修理の人が来ている時はどうしていればいいの?」に答える

以前、何かのテレビ番組を見ていた時に「修理業者の人がお家に来ているときに、どういう対応をすればいいのか悩む」という話題で盛り上がっていたのを見ました。

その人が言うには、ほったらかしにして何も構わないのも失礼な気がするし、黙って見ているのも邪魔になったり監視しているように思われるんじゃないかと不安になるとのこと。

今日は、実際に修理している立場の私が「自分が修理している際にお客さんにどうしてほしいか」について、簡単に答えていきたいと思います。

目次

修理中は構ってもらえなくてOK

修理中に何かあれば声をかけて伺うので、基本的には興味を示してもらわなくても全く問題ありません。

別にこっちが何をどう修理しているのかに全く興味を示さなかったからと言って「お金だけ払えばいいんでしょ?」というような傲慢なお客さんだとは1mmも思いませんし、給湯器の設置場所にもよりますが大半のお客さんが見ているというようなことはしません(おじいちゃんは興味深々で近付いてくる傾向にある)。

天板(給湯器の上蓋みたいなもの)を外したりすると埃が溜まっているお家がほとんどで、それをお客さんに見られてしまうと「ちょっとそれ拭いてもいいですか?」と言われたり、仕事がはかどらないケースもあるので、個人的にはお客さんが見てない方がやりやすいです(私の場合は後でちゃんと拭いています)。

 

修理中に見られていても問題ないが…

これまでに何千件~何万件のお家を回ってきましたが、わざわざリビングから椅子を持ってきて腕組みしながら監視されていたことが1度だけあります。その時は非常にやりづらかったですね。

例えば給湯器を修理する場合は、水を止めて修理していても水が出てきて給湯器周りが濡れてしまうことがあります。お家の中に設置されている場合は大体が洗面所に設置されているので、水がこぼれても大丈夫なように水が漏れそうな部分にはタオルをあてがい、床にはバスタオルなどを敷いて養生しているのですが、監視されていると「濡れなければOKというわけでもない」「水を漏らしてしまうということ自体がアウトなんじゃないか」と色々考えてしまい、結果的に普段の倍以上の時間が掛かりました。

そういう行動に出るお客さんは本当に珍しいので「何かこちらの落ち度を見つけて、クレームをいってくるのでは?」と思い、結果的に仕事自体はメチャクチャ丁寧になったと思います。

ただし言い方を変えれば過剰なまでに気を遣うことになって修理時間は増えてしまいますし、人によっては修理に集中できずに普段はしないようなミスをしてしまうという人もいるかも。

 

色々聞かれる分には大歓迎

黙って腕組みしながら睨まれるのは嫌ですが、色々と質問攻めされる分には問題ないです。それは一種のコミュニケーションだと思いますし、普段は聞きにくいようなこと(買い替えるなら何処のメーカーがいいか等)を聞かれるのも大歓迎ですね。

上手くコミュニケーションが取れたお客さんは、自分にとってイイお客さんだったという印象にも残るので、また何かそのお客さんが困った時は自分のできる限りの対応をしてあげたいと思います。

 

まとめ

  • 修理に興味が無ければ付きっきりで見ている必要はない
  • 付きっきりで見ていれば、ある程度のプレッシャーを与えられる
  • どうせ見ているなら黙って見ているのではなく、質問などをしてくれればありがたい

割合的には見ている人と見ていない人の割合は1:9くらいだと思います。おじいちゃんは80%以上見に来るような気もしますが、女性のお客さんはまず見に来ないですね。

故障個所や交換する部品など実際に見てもらいたい部分は、声をかけて現場に来てもらって見てもらうので、基本的には構ってもらわない方がやりやすいです。

第一印象で「この人、本当に修理できるの?」というような怪しい人がきたときは、監視して目一杯プレッシャーをかけるのもアリかも(笑)

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この記事を書いた人

給湯器や暖房機、ガスコンロ、IH、システムバス、システムキッチンなどなど、住宅設備を修理したり取付交換する仕事をしています。

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